研究課題/領域番号 |
23791447
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
關 智史 慶應義塾大学, 医学部, 助教 (30398614)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 分子標的薬 / 放射線 / 放射線併用法 / 膵臓臓癌 / 膵癌 / 分子標的治療 / HER2 / VEGF |
研究概要 |
分子標的治療薬抗 EGFR 抗体は、HER2 発現乳癌では効果が認められ、臨床応用されている。脾癌でも効果が期待されており、臨床試験中である。放射線併用効果についての研究報告は少ないものの、乳癌においては最近、散見されるようになってきた。今後、膵臓癌においても臨床応用されることを考えると、HER2 発現脾癌に対する抗 EGFR 抗体と放射線併用治療についての基礎的研究の果たす役割は非常に大きいと思われ、この研究を着想するに至った。また、膵臓癌は血流が豊富であり、VEGF も標的になりうることから、抗 VEGF 抗体と放射線併用療法についても検討をすすめたい。
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