研究課題/領域番号 |
24244079
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地質学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
WALLIS R・Simon 名古屋大学, 環境学研究科, 教授 (30263065)
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研究分担者 |
榎並 正樹 名古屋大学, 年代測定総合研究センター, 教授 (20168793)
水上 知行 金沢大学, 自然システム系, 助教 (80396811)
青矢 睦月 徳島大学, 大学院ソシオ・アーツ・アンド・サイエンス研究部, 准教授 (90415638)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
43,030千円 (直接経費: 33,100千円、間接経費: 9,930千円)
2014年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2013年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2012年度: 36,530千円 (直接経費: 28,100千円、間接経費: 8,430千円)
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キーワード | Sanbagawa / Mantle wedge / Subduction boundary / brucite / EBSD / アンチゴライト / かんらん石 / マントルウェッジ / 三波川変成帯 / ウェッジマントル / 蛇紋岩 / マントル / 結晶選択配向 / 沈み込み帯 / マントルとスラブ結合 |
研究成果の概要 |
沈み込んだスラブがマントルと接するようになる数十キロの深さでの岩石変形が巨視的なマントル対流を誘発すると考えられる。直接調べることができないが、かつて沈み込み境界の一部であり、その後の地殻変動により地表に上昇した岩体を調査することで沈み込み境界に関する情報を入手できる。その優れた例は四国の白髪山岩体である。構造岩石学的な研究により、bruciteが広く分布していたことが明らかになった。Bruciteの存在はマントルの強度を著しく低下させ、沈み込むスラブとマントルの結合に大きな影響を与えると考える。また、bruciteが関係する鉱物反応は見ずの収支と流体圧を支配する。
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