研究課題/領域番号 |
24350092
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機能材料・デバイス
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
高橋 光信 金沢大学, 物質化学系, 教授 (00135047)
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研究分担者 |
前田 勝浩 (前田 勝寛) 金沢大学, 物質化学系, 准教授 (90303669)
桑原 貴之 金沢大学, 物質化学系, 准教授 (80464048)
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連携研究者 |
井改 知幸 金沢大学, 物質化学系, 准教授 (90402495)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
17,030千円 (直接経費: 13,100千円、間接経費: 3,930千円)
2014年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2013年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2012年度: 9,360千円 (直接経費: 7,200千円、間接経費: 2,160千円)
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キーワード | 有機薄膜太陽電池 / 新規ドナー材料 / 逆構造 / 太陽電池 / 高分子合成 / 再生可能エネルギー / 高分子構造・物性 |
研究成果の概要 |
高効率かつ大気中安定な逆型有機薄膜太陽電池の開発を目的に、製膜性が良く、大きな開放光起電力の期待できる一連のフッ素を含むPTB系ドナー材料を創製した。フッ素導入率(r)の増加につれてHOMOが深くなったものの、r=1では製膜性が低下した。r値と電池性能の相関を調べるために、フラーレン誘導体とのブレンド膜の正孔移動度、原子間力顕微鏡によるモルフォロジー観察、微小角入射広角X線回折による配向・結晶化度の測定を行った。その結果、r増加に伴うドメインサイズの減少、結晶化度と正孔移動度の減少が観測され、これら相反する因子の兼ね合いから、r=0.75のときに最適のエネルギー変換効率を示した。
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