研究課題/領域番号 |
24380097
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
木質科学
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研究機関 | 独立行政法人森林総合研究所 |
研究代表者 |
山田 竜彦 独立行政法人森林総合研究所, バイオマス化学研究領域, 室長 (90353903)
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研究分担者 |
菱川 裕香子 森林総合研究所, バイオマス化学研究領域, 主任研究員 (80343797)
久保 智史 森林総合研究所, バイオマス化学研究領域, 主任研究員 (50399375)
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研究協力者 |
山口 真美 愛媛県産業技術研究所紙産業技術センター, 主任研究員
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
15,730千円 (直接経費: 12,100千円、間接経費: 3,630千円)
2014年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2013年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2012年度: 6,890千円 (直接経費: 5,300千円、間接経費: 1,590千円)
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キーワード | バイオレブリネート / バイオマス変換 / セルロース / 液体燃料 / レブリン酸 / レブリネート / バイオ燃料 / 燃料添加剤 / バイオ液体燃料 / バイオリファイナリー |
研究成果の概要 |
セルロースから誘導可能なディーゼル油相当液体燃料としてのポテンシャルを持つ有用化合物として「バイオレブリネート」なる物質を見いだし、検討を進めた。バイオレブリネートとは、糖の酸加水分解物により得られる有機酸である「レブリン酸」とアルコール類がエステル結合したレブリン酸エステル骨格を持った化合物である。種々の製紙スラッジやスギ木材を原料に用いたバイオレブリネートの製造を1-ブタノール、1-ペンタノール、1-ヘキサノールを用いて検討し、理論生成量の60~80%という高収率を達成した。
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