研究課題/領域番号 |
24501180
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育工学
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研究機関 | 長岡技術科学大学 |
研究代表者 |
岡本 満喜子 長岡技術科学大学, その他の研究科, 准教授 (20610778)
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研究分担者 |
北島 宗雄 長岡技術科学大学, 工学研究科, 教授 (00344440)
中平 勝子 長岡技術科学大学, 工学研究科, 助教 (80339621)
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連携研究者 |
尾久土 正己 和歌山大学, 観光学部, 教授 (90362855)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 注視行動 / 運転 / オプティカルフロー / 速度知覚 / 全方位映像 / 注視 / 距離感 / プラネタリウム / リスク知覚 / 動機付け / 知能観 / 交通安全教育 |
研究成果の概要 |
本研究では、全方位映像の交通安全教材への活用可能性を明らかにするため、実車運転時、自動車運転時の全方位映像視聴時(全方位条件)、平面映像視聴時(平面条件)の注視行動、交通他者に対する距離と自車の走行速度の知覚等の比較を行った。 結果、全方位条件では自車の進行方向の決定に必要な対象への注視が多く、実車運転時と類似した注視がみられた。また全方位条件の方が距離知覚の回答のばらつきが少なく、速度知覚は実際の走行速度より速く評価された。 全般に、全方位映像を用いることで、実車運転時に近い受講者の注視行動の再現が可能となり、現実に近似した視覚環境下で有効な安全教育を行うことの可能性が示された。
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