研究課題/領域番号 |
24520353
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ヨーロッパ文学(英文学を除く)
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
山本 佳樹 大阪大学, 言語文化研究科(研究院), 教授 (90240134)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 独文学 / 映画 |
研究成果の概要 |
20世紀のドイツ語圏における文学と映画との関係を、具体的な事例から多面的に描きだすことを試みた。とくに重点をおいたのは1920年代のトーマス・マンであり、『魔の山』での映画エピソード、映画についての発言、映画に対するさまざまな立場―観客、検閲官、脚本家、原作者―といった諸観点から、この時代に躍進してきた映画メディアにマンが公私ともに激しく巻きこまれていく様子を示し、当時の〈映画論争〉のなかでのマンの位置づけについても検討した。
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