研究課題/領域番号 |
24520624
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外国語教育
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研究機関 | 福岡教育大学 |
研究代表者 |
吉武 正樹 福岡教育大学, 教育学部, 准教授 (40372734)
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研究分担者 |
丸山 真純 長崎大学, 経済学部, 准教授 (00304923)
鳥越 千絵 西南学院大学, 文学部, 准教授 (00599178)
宇田川 元一 西南学院大学, 商学部, 准教授 (70409481)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 批判的コミュニケーション教育 / 批判的教育学 / 肯定する力としての批判力 / メディア教材 / アイデンティティ・ポリティクス / パブリック・スピーキング(英語スピーチ活動) / 協同学習 / ナラティヴ・アプローチ / パブリック・スピーキング / インヴィテーショナル・レトリック / 組織学習 / 物語り / 英語教育 |
研究成果の概要 |
本研究は、英語教育を多文化共生教育と捉え、異文化コミュニケーションに潜む政治性・権力性を批判的に読み解き、世界市民として積極的に多文化共生社会の実現に寄与できる人材を教育する英語教育実践法の開発に取り組んだ。指導法の核として、現実が構成される過程を読み解き、他者と協同で主体的に現実を構成する「肯定的な力」として批判を捉えた。具体的には対話的な英語スピーチ活動に注目した。指導過程に協同学習の要素を取り入れることで、多様な価値観を持つ他者との対話を基礎に据え、批判的思考の実践と言語コミュニケーション活動に従事させることが可能となる。そのためには対話的な授業を支える組織づくりが不可欠である。
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