研究課題/領域番号 |
24530793
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会心理学
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研究機関 | 東京電機大学 |
研究代表者 |
小林 春美 東京電機大学, 理工学部, 教授 (60333530)
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研究分担者 |
伊藤 恵子 十文字学園女子大学, 人間生活学部, 教授 (80326991)
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研究協力者 |
安田 哲也
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 指示意図理解 / 非言語情報の理解・利用 / 指さし理解 / 部分名称獲得 / 教示行動 / 養育者への支援 / 発達障害児 / 自閉症児 / 意図理解 / 非言語情報の統合的利用 / 言語獲得 / 指さし / コミュニケーション / ASD児 / 語用論的解釈 / 指示意図推測 / 他者意図理解 / 視線方向 / 言語発達 / 非言語行動 / 障害児支援 |
研究成果の概要 |
意図理解能力と非言語情報の関わり、養育者の非言語的情報産出と意図理解能力、養育者の日常的行為の定量的評価とカウンセリング・支援について研究を行った。対面状況では指さしと視線の方向を統合して語意推測を行う傾向が、定型発達児と比較しASD児では対面状況で低い傾向があったが、モニターを介した場面では差がなかった。対面状況での情報の豊かさと複雑さが示唆された。養育者は、相手の注意方向を推測し、部分名称を的確に教えている可能性があることがわかった。養育者カウンセリングとASD児グループ指導の結果から、他者意図理解の困難さの特徴が明らかとなった。
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