研究課題/領域番号 |
24550173
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境関連化学
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研究機関 | 北陸先端科学技術大学院大学 |
研究代表者 |
島原 秀登 北陸先端科学技術大学院大学, ナノマテリアルテクノロジーセンター, 助教 (40313704)
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連携研究者 |
大久保 忠恭 大阪大学, 薬学研究科(研究院), 教授 (90272997)
小林 祐次 大阪大学, 工学研究科(研究院), 特任教授 (20127228)
長尾 秀実 金沢大学, 自然科学研究科(大学院), 教授 (30291892)
杉森 公一 金沢大学, 大学教育開発・支援センター, 准教 (40581632)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 炭酸脱水酵素 / バイオミメティクス / 地球温暖化 / 二酸化炭素 / 固体炭酸 / ナクレイン / CCS / CCS |
研究成果の概要 |
大気又は排出CO2を固体炭酸として貯蔵するCCS技術が注目を浴び低コストを実現する触媒開発が待望される.本研究ではCaCO3を主成分とする貝殻の形成にCa2+結合型炭酸脱水酵素が関与することに着目,本酵素の3つの性質「低濃度CO2選択的捕捉する特異性/高いCO2水和触媒能/Ca2+結合能」による貝殻形成に係る仕組みが適切に模倣されれば,CO2を効率的にCaCO3結晶に転換する仕組みを開発することが可能となる.今回,高活性酵素変異体と新たに見出した結晶析出法を利用,固体炭酸形成反応を高効率化し,同時に本酵素触媒機構から中心的機能を抽出し,実用性の高い触媒モジュール開発を目的とする研究を行った.
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