研究課題/領域番号 |
24580229
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
森林科学
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研究機関 | 独立行政法人森林総合研究所 |
研究代表者 |
橋本 徹 独立行政法人森林総合研究所, 北海道支所, 主任研究員 (70353810)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 土壌CO2フラックス / 林床植物 / 生物多様性 |
研究成果の概要 |
森林土壌CO2フラックスの空間変動に林床植物の生物多様性がどのように効いているかを解明した。羊ヶ丘試験地と千歳試験地の平坦林に50mラインを張り、ライン上の63点で土壌CO2フラックスと林床植生、土壌サンプルの調査を行った。地形が平坦であっても、土壌CO2フラックスに空間依存性があることがわかった。羊ヶ丘試験地ではチャンバーから最近木までの距離が、千歳試験地では林床植物の生物多様性が土壌CO2フラックスの空間変動に対して有意に影響していた。立地変動の小さい平坦林で調べることで、林床植物の多様性や樹木といった生物要因が土壌CO2フラックスの空間変動に影響している可能性が示唆された。
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