研究課題/領域番号 |
24592190
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
出村 諭 金沢大学, 大学病院, 講師 (00348228)
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連携研究者 |
井上 啓 金沢大学, 大学病院, 医員 (00622862)
林 克洋 金沢大学, 大学病院, 助教 (80507054)
村上 英樹 金沢大学, 医学系, 准教授 (70334779)
土屋 弘行 金沢大学, 医学系, 教授 (40227434)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 脊椎腫瘍 / 腫瘍脊椎骨全摘術 / 自家骨移植 / 自己脂肪由来幹細胞 / 骨癒合 / 脊柱再建 / 生物学的固定 / 骨欠損 |
研究成果の概要 |
脊椎腫瘍切除後の動物モデルで、脂肪由来幹細胞を脊椎骨欠損部での再建材料として用い、移植骨の骨形成への関わりを評価した。その結果、移植骨内に占める線維性結合組織面積、新生骨に占める層板骨の割合、骨形成速度の比較検討で、いずれも脂肪由来幹細胞群は対照群と比較して高値となった。移植骨の骨形成は線維性結合組織の増生に始まり、リモデリングを経て骨癒合に至るとされる。脂肪由来幹細胞群では対照群より早期の段階で層板骨が形成され、骨形成を促進させることができると考えられた。
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