研究課題/領域番号 |
25289343
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
核融合学
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研究機関 | 核融合科学研究所 |
研究代表者 |
三戸 利行 核融合科学研究所, ヘリカル研究部, 教授 (10166069)
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研究分担者 |
夏目 恭平 核融合科学研究所, ヘリカル研究部, COE研究員 (90632282)
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連携研究者 |
柳 長門 核融合科学研究所, ヘリカル研究部, 教授 (70230258)
田村 仁 核融合科学研究所, ヘリカル研究部, 準教授 (20236756)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
12,870千円 (直接経費: 9,900千円、間接経費: 2,970千円)
2015年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2014年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2013年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
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キーワード | ヒートパイプ / 高温超伝導 / 低温 / 自励振動 / マグネット / OHP / HTS / 超伝導 |
研究成果の概要 |
核融合炉用の超伝導マグネットに高温超伝導体を用いることができれば、低温超伝導体を用いた場合に比べて、より高い安定性と経済性が期待できる。しかし、核融合炉に必要な大型のマグネットを実現するためには、マグネットの巻線内部で発生した熱をいかに効率良く短時間で外部に取り出せるかが重要となる。高熱伝導率と高熱拡散率を同時に達成できる熱輸送素子としてヒートパイプに着目し、平板状の自励振動式ヒートパイプ(OHP)をマグネット巻線内に組み込んだ冷却構造の開発研究に取り組んだ。超伝導マグネットの巻線内に組み込める高機械強度で低温動作が可能な平板状OHPの開発に成功し、低温での優れた熱輸送特性を実験で検証した。
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