研究課題/領域番号 |
25350549
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生体医工学・生体材料学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
森本 展行 東北大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (00313263)
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連携研究者 |
鈴木 誠 東北大学, 大学院工学研究科, 教授 (60282109)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | ナノキャリア / 刺激応答性 / スルホベタインポリマー / 温熱化学療法 / 自己組織化 / ベタイン型ポリマー / ナノ粒子 / 細胞毒性 / ベタイン型コポリマー / ベタイン |
研究成果の概要 |
ガン温熱化学療法へ展開しえるナノキャリアの開発を目指し、ポリエチレングリコール(PEG)とポリ(3-ジメチル(メタクリロイルオキシエチル)アンモニウムプロパンスルホン酸)(SB)によるコポリマーを調製した。このポリマーは生理条件下においてもナノスフィアを形成し、細胞毒性をほとんど示さないこと、膜透過が主要と考えられる経路での細胞内導入能を明らかとした。抗ガン剤であるドキソルビシン(Dox)を化学修飾したポリマーは低温でも細胞内へ効率よく導入でき、導入効率からDoxの薬効を低下させずに細胞毒性を発揮し、アポトーシスを誘導しえた。
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