研究課題/領域番号 |
25370184
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
芸術一般
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研究機関 | 武蔵野音楽大学 |
研究代表者 |
ドル クレメンス 武蔵野音楽大学, 音楽学部, 教授 (00627812)
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連携研究者 |
山﨑 みのり 武蔵野音楽大学, 音楽学部, 講師 (20627814)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2014年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2013年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | 5弦チェロ / J.S.バッハ / 多弦チェロ / 無伴奏チェロ組曲 / 5弦チェロ |
研究成果の概要 |
かつて広く使用された5弦チェロの衰退は、音楽史の推移からチェロに求められる音量と音質の変化が最大の理由と推察されるが、その詳細な資料は少ない。本研究は「多弦隆盛時の名工の5弦チェロ製作値をもとに現代の良質な素材で5弦チェロを製作、音響特性を試奏し、4、5弦楽器の為の多様な楽曲を5弦チェロで演奏する可能性の追求」を目的としたものである。結果、その音響特性は想定を下回るもので、一部例外を除き、5弦チェロは4弦チェロに比肩する楽器たり得ないことが判明した。しかしながら、本研究で得た楽曲製作や試奏結果などの詳細なデータは、多弦楽器の使用を試みる奏者、製作者の考察の一助となったこともまた明らかである。
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