研究課題/領域番号 |
25370818
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本史
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研究機関 | 公益財団法人元興寺文化財研究所 |
研究代表者 |
金山 正子 公益財団法人元興寺文化財研究所, 研究部, 研究員 (20311491)
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連携研究者 |
山田 卓司 (公財)元興寺文化財研究所, 研究部, 研究員 (30435903)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 資料保存 / アーカイブ / 状態調査 / 劣化促進試験 / 劣化抑制 / 保存処理 / 災害対応 |
研究成果の概要 |
アーカイブが所蔵する資料の中には、彩色顔料の緑青や複写資料の酸化亜鉛紙、近年では没食子インクなどのような経年劣化しやすい素材を含む資料が多く残されている。それらがどの程度劣化しているか、またどのような環境で保管されているかを判定するために、アーカイブにおける調査のための実用的なツールとしての劣化調査キットを試案し試験的調査を実施した。またそれらの短命な資料の延命措置の適否を判断する試験を実施した。さらに、災害時の資料の緊急措置の優先順位について判定するシステムについて検討した。
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