研究課題/領域番号 |
25440176
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
遺伝・染色体動態
|
研究機関 | 埼玉大学 |
研究代表者 |
原 弘志 埼玉大学, 理工学研究科, 准教授 (00173071)
|
研究分担者 |
松岡 聡 埼玉大学, 理工学研究科, 助教 (90509283)
|
研究協力者 |
松本 幸次 埼玉大学, 理工学研究科, 名誉教授
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
|
キーワード | 大腸菌 / 外膜リポタンパク質 / 二成分制御系 / 細胞表層ストレス / タンパク質間相互作用 / BiFC / ヒスチジンキナーゼ / 負の制御因子 / 細菌リポタンパク質 / タンンパク質間相互作用 / 機能ドメイン構造 |
研究成果の概要 |
外膜リポタンパク質RcsFは大腸菌のRcs二成分制御系(リン酸リレーシグナル伝達系)の必須の成分である.RcsFをペリプラズムや膜に誤局在させるとRcs系が強く活性化し,RcsFが系の内膜成分と相互作用して働いていることがわかる.これはRcsFが,系の負の制御因子である内膜タンパク質YrfFのペリプラズム領域(YrfF)と相互作用するという報告と合致する.本研究では,内膜ヒスチジンキナーゼRcsCのペリプラズム領域領域(RcsCperi)のペリプラズム遊離実験や二分子蛍光相補(BiFC)実験で,RcsFがYrfFperiだけでなくRcsCperiとも相互作用して系を活性化していることを示した.
|