研究課題/領域番号 |
25462642
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
|
研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
假谷 伸 岡山大学, 大学病院, 講師 (10274226)
|
研究分担者 |
岡野 光博 岡山大学, 医歯薬学総合研究科, 准教授 (60304359)
|
研究協力者 |
石原 久司
趙 鵬飛
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | 中耳炎 / サイトカイン / 炎症 / 感染症 / 免疫学 / インターロイキン / 病原体 / 細菌 / インフラマソーム / 中耳 |
研究成果の概要 |
慢性中耳炎は小児においても成人においても難聴をきたす大きな原因のひとつである。抗生剤が効きにくい薬剤耐性菌による慢性中耳炎症例が増加しており、従来の治療法では治療が困難な症例があることから、今回、我々は新たな視点からの治療法を確立することを目指して研究を行った。その結果、慢性中耳炎において炎症を惹起するシグナル経路としてトール様受容体とインフラマソームが重要な役割を果たしていることが明らかとなった。これらの因子をコントロールすることが難治性慢性中耳炎に対する新たな治療選択肢となりうる可能性が示唆された。
|