研究課題/領域番号 |
25560126
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
科学社会学・科学技術史
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
佐倉 統 東京大学, 大学院情報学環, 教授 (00251752)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 脳神経倫理 / 科学技術社会論 / 科学技術ガバナンス / 科学技術コミュニケーション / 比較研究 / 科学技術政策 / 質的研究 / 科学と政治 |
研究成果の概要 |
カナダでなぜ脳神経倫理学が急速に発展し、世界トップの地位を占めるに至ったのか、その理由を解明するのが目的である。おもにカナダでの聴き取り調査と文献調査により、経緯と背景を分析した。その結果明らかになった原因は2つある。第一は、科学研究助成の制度と組織のあり方で、カナダ連邦政府が担当する医学・生命科学の研究助成組織は、専門領域の動向に精通している専門家の意向や展望が反映されやすい仕組みとなっていた。第二は、研究助成組織のトップ(研究者)の裁量が大きいことである。柔軟な研究分野育成が可能となっている。日本の科学技術ガバナンスも、予算規模が類似しているカナダをモデルにするべきところが多いと思われる。
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