研究課題/領域番号 |
25630253
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
都市計画・建築計画
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
後藤 春彦 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (70170462)
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連携研究者 |
佐藤 宏亮 芝浦工業大学, 工学部, 准教授 (10449332)
遊佐 敏彦 奈良県立医科大学, 産学官連携推進センター, 助教 (10507875)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 高齢者の外出行動 / 地域医療 / 景観まちづくり / 重要伝統的建造物群保存地区 / まちなか医療 / まちなみ景観 / 空き家活用 / 地域包括医療 / 健康医療福祉都市 / 空家活用 |
研究成果の概要 |
本研究は、重要伝統的建造物群保存地区「今井町」(奈良県橿原市)を対象として、歴史的地区の空間特性と高齢者の外出行動との関係性を分析したものである。分析を通して、年齢・家族構成・要介護度等によって外出行動とその空間的広がりが変化すること、歩行経路選択に街路の空間特性が影響していること、高齢者自身およびケアマネージャーからみた地域環境評価にはポジティブなものとネガティブなものが混在しており保存と生活の両立に関して多くの問題が存在することなどを明らかにした。加えて以上の知見にもとづいて、歴史的地区に求められるまちなか医療拠点像と、歴史的まちなみ改善の方向性を提示した。
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