研究課題/領域番号 |
25670247
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
医療社会学
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研究機関 | 高崎経済大学 |
研究代表者 |
熊澤 利和 高崎経済大学, 地域政策学部, 教授 (90320936)
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連携研究者 |
金光 寛之 高崎経済大学, 地域政策学部, 教授 (90514258)
田宮 仁 淑徳大学, 社会福祉学部, 教授 (60155257)
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研究協力者 |
郷堀 ヨゼフ 淑徳大学, アジア国際社会福祉研究所, 准教授・上席研究員
奥井 一幾 神戸松蔭女子学院大学, 人間科学部, 講師
平野 博 松阪市民病院, 緩和ケア病棟, 内科部長
佐藤 佳代子 松阪市民病院, 緩和ケア病棟, 医師
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | Terminal Sedation / 緩和ケア / インフォームド・コンセント / 意思決定支援 / 契約 / 医師ー患者関係 / ターミナルケア / 意思決定 / スピリチュアルケア / Karisumata / 情報提供 / 緩和医療の質 / 価値 / ビハーラ病棟(Vihara Ward) / 権利擁護 / ビハーラ病棟(Vihara Ward) |
研究成果の概要 |
末期に苦痛を緩和する為に鎮静剤により意識を低下させる医療方法に対して、チェコ共和国でも、専門医、関連領域の専門家の意見が分かれた。調査では、終末期鎮静の実施について、緩和医療経験10年未満の医師は、「患者の意思が確認できない場合の終末期鎮静を実施しない」に、「そう思わない」と回答した者が有意に多く、経験10年以上の医師は、「どちらとも言えない」が有意に多かった(n=102, カイ二乗, p=0.02)。 我が国の患者-医師関係は、法的には、準委任として捉えられ、誰が同意権者か拒否権者かが、法によって定められていない。ドイツでは、民法典に医療契約の規定があり、今後は、研究対象とする必要がある。
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