研究課題
若手研究(A)
本研究では電子が有する内部自由度の一つであるスピンに注目している.最終目標はスピンの流れであるスピン流の高度制御技術を確立である.特にシリコンは既存技術との整合性も高いためスピン情報を利用する”スピントロニクス”においても重要な半導体である.そこで,シリコン中のスピン流の高度制御技術の確立を目指して研究を行った.本研究により,磁界を用いたスピンの回転操作の高度化や長距離スピン輸送,スピンのゲート操作など多岐に渡る高度なスピン操作を室温で実証することに成功した.
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すべて 雑誌論文 (5件) (うち国際共著 1件、 査読あり 5件、 オープンアクセス 1件、 謝辞記載あり 2件) 学会発表 (6件) (うち招待講演 1件)
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