研究課題/領域番号 |
25860280
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
人体病理学
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研究機関 | 東京医科大学 |
研究代表者 |
大野 慎一郎 東京医科大学, 医学部, 助教 (90513680)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | ドラッグデリバリー / HCV / エクソソーム / 慢性C型肝炎 |
研究成果の概要 |
本研究では核酸による慢性C型肝炎の治療を実現するため、HCVの排除と線維化の治療を目的とした新規の核酸医薬とDDSの開発を目指した。改変型エクソソーム産生細胞を樹立するために、HCVのエンベロープ発現ベクターおよび、パッケージングベクターを作製した。本研究で樹立した改変型エクソソームは、肝細胞へ効率よく医薬を送達するためのDDSとして慢性C型肝炎の治療をはじめ幅広く応用出来る可能性がある。また改変型エクソソームに効率よく核酸医薬を封入するパッケージングシステムは、核酸医薬の実現化を推進することが期待される。
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