研究課題/領域番号 |
25893073
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
矯正・小児系歯学
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
臼見 莉沙 東京医科歯科大学, 歯学部附属病院, 医員 (90706946)
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研究期間 (年度) |
2013-08-30 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 歯科矯正学 / 咬合刺激低下 / LIPUS / 歯根膜細胞 / VEGF |
研究成果の概要 |
矯正臨床において、咬合刺激低下歯に急激に矯正力を加えると歯根吸収や骨性癒着、歯髄壊死が生じる。これまでわれわれは咬合刺激低下歯に対する歯の移動を行った際、血管系に与える影響を明らかとし、歯根膜における虚血障害を提言してきた。その詳細なメカニズムは明らかとなっておらず、本研究において、虚血障害時のアシドーシスにおいて、プロトンセンサーGPR4がcAMPをセカンドメッセンジャーとして骨破壊に関与していることが示唆された。また歯根膜組織の虚血障害における組織修復にLIPUSが有用であることが示唆された。
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