研究課題/領域番号 |
26284136
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
文化人類学・民俗学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
関谷 雄一 東京大学, 大学院総合文化研究科, 准教授 (30329148)
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研究分担者 |
高倉 浩樹 東北大学, 東北アジア研究センター, 教授 (00305400)
武田 直樹 筑波学院大学, 経営情報学部, 社会力コーディネーター (10725766)
箭内 匡 東京大学, 総合文化研究科, 教授 (20319924)
山下 晋司 帝京平成大学, 現代ライフ学部観光経営学科, 教授 (60117728)
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研究協力者 |
田中 大介 桜の聖母短期大学, キャリア教養学科, 教授 (20634281)
Gill Thomas P. 明治学院大学, 国際学部, 教授 (50323655)
田部 文厚 有限会社 田部商店, 代表取締役
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
11,700千円 (直接経費: 9,000千円、間接経費: 2,700千円)
2016年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2015年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2014年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
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キーワード | 福島県 / 復興開発 / 映像・イメージ / 復興ツーリズム / 文化開発 / アーカイブ / 民俗芸能 / 人間の復興 / 文化人類学 / 公共 / 開発 / 映像 / 公共人類学 / チェルノブイリ / 国際情報交換 |
研究成果の概要 |
本研究活動が試みたことは、公共に資する学術的な実践活動を協働型で展開していくことであった。初期のつくば市への避難者に対するインタビューは、避難者と地元社会の様々なアクターを結び付け、同市における「セーフティネット」構築のきっかけづくりに大きく貢献した。さらに、セーフティネット構築に関わったアクターの経験や教訓の語りをとらえた映像アーカイブは、学びを次世代につなげる貴重な記録となる。 学術の面では、研究者による研究調査を伴った実践活動が人々との協働と行動を促すエンパワーメントの機能を果たしうることも明らかとなった。それらの実践活動はまなび旅や無形文化財保護活動、アーカイブづくりと直結した。
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