研究課題
基盤研究(C)
健常者と老眼者の視知覚特性に及ぼす焦点調節誤差の影響を実験的に明確化するため,瞬間提示画像知覚実験と情報単語間隔最適値導出実験を行った.さらに,焦点調節機構モデルを用いた最適文書構造の理論的導出と,CT画像の最適表示法の基礎検討(視覚インターフェース)も行なった.その結果,画像知覚・認識には焦点調節誤差の存在が重要な役割を果たすこと,読み易い情報単語間隔には最大値が存在すること,焦点調節機構モデルから導出した最適文書構造が実測とよく一致し,CT画像表示サイズに最適値が存在する可能性が示された.
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