研究課題/領域番号 |
26350930
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
子ども学(子ども環境学)
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
今川 真治 広島大学, 教育学研究科, 教授 (00211756)
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研究分担者 |
権田 あずさ 広島大学, 教育学研究科, 助教 (40710851)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 愛情表出 / 感情安定性 / 男児の攻撃性 / 食を通した愛情伝達 / 食を通した愛情表出 / 子どもの感情安定性 / 親子関係 / 食事場面 / 子どもの行動 / 抱きしめ / コミュニケーション / 子どもの社会性 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は,幼児の母親が日常生活のさまざまな場面において,自身の子どもに対する愛情をどのように表出しているかが,子どもの集団保育場面における感情の安定性にどのように影響を及ぼす可能性があるかを明らかにすることであった。 食を通して積極的に愛情を伝えていると回答した母親の子どもは,食事場面において逸脱行動(席を離れる,大声で話をする,食事中の姿勢が悪いなど)が少ない傾向があり,食を通した愛情の伝達は,母親が食事場面を大切にする態度に繋がり,それが子どもの感情の安定化に寄与することで子どもの行動を安定化させる可能性があることが明らかとなった。
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