研究課題
基盤研究(C)
第二次大戦の終結後、憲法原理の根本的な転換を経験した国のひとつであるドイツ連邦共和国において、憲法についての理解を社会に提供し、その解釈・運用を支える任を負う憲法学が、自らの憲法理解をとりわけ50~60年代にどのように変容させていったのかを、基礎理論・統治機構・基本権の諸領域にわたって分析・検討した。本研究の成果は、複数の論文として公表され、また過去10年ほどの仕事を集めて刊行した単著書籍の中にも反映された。
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すべて 雑誌論文 (5件) 学会発表 (1件) (うち国際学会 1件、 招待講演 1件) 図書 (1件)
辻村みよ子(編集代表)山元一、只野雅人、新井誠(編)『講座 政治・社会の変動と憲法―フランス憲法からの展望 第Ⅰ巻 政治変動と立憲主義の展開』
巻: - ページ: 157-182
駒村圭吾(編)『テクストとしての判決―「近代」と「憲法」を読み解く』
巻: - ページ: 109-135
法学教室
巻: 2015年4月号 ページ: 17-21
岡田信弘、笹田栄司、長谷部恭男(編)『高見勝利先生古稀記念 憲法の基底と憲法論』
巻: なし ページ: 143-174
法律時報
巻: 86-13 ページ: 340-347
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