研究課題/領域番号 |
26380906
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育心理学
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
豊田 秀樹 早稲田大学, 文学学術院, 教授 (60217578)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | ベイズ統計学 / STAN / 研究パラダイム / 教授法 / 有意性検定 / p値 / 分析事例 / 心理学研究パラダイム / 研究仮説が正しい確率 / イノベーター / カスケード故障 / MCMC法 / 変分ベイズ法 / 統計学再入門 / 生成量 / 潜在混合分布 / 交差検証法 / ベイズ分析 / 構造方程式モデリング / バックトランスレーション / 傾向スコア / ロイヤリティ / カスケード故障モデル / DeLury法 / 誤答分析 / 同時等化法 / 制限複数選択 / 潜在混合分布モデル / 非対称正規分布の表現 / 項目特性図 / 多面評価 |
研究成果の概要 |
心理学研究におけるベイズ統計学の普及に関する教授法に関する研究を行った。主として入門的教材を作成した。2冊の入門的教科書と3冊の中級の教科書を公刊した。ベイズ的アプローチによる学術的論文を公刊した。本研究で作成された教材により、有意性検定を使用することなしに、心理学の研究を行うことが可能になった。他にはない教材である。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
心理学研究におけるデータ分析には、これまで有意性検定による手続き化された定石があった。心理学者にとって統計法を学ぶことの多くは、これまで有意性検定の手続きを覚えることであったといっても過言でなかった。対して米国統計学会は2016年に統計的有意性とp値に関する声明を発表した。そこでは「科学的な結論や決定は、p値が有意水準を超えたかどうかにのみ基づくべきではない。」と宣言されている。しかし声明は、新しい時代の統計データ分析の必要性を示すのみで、残念ながらそれに代わる具体的な定石を示していない。本研究で作成された教材により、有意性検定を使用することなしに、心理学の研究を行うことが可能になった。
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