研究課題/領域番号 |
26430044
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経解剖学・神経病理学
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研究機関 | 武庫川女子大学 (2015-2016) 藤田保健衛生大学 (2014) |
研究代表者 |
大平 耕司 武庫川女子大学, 生活環境学部, 准教授 (80402832)
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連携研究者 |
宮川 剛 藤田保健衛生大学, 総合医科学研究所, 教授 (10301780)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 成体神経新生 / 抑制性神経細胞 / 大脳皮質 / 神経保護 / 再生医療 / 神経前駆細胞 / 脳由来神経栄養因子 / 分子機構 / 老化 / 電子顕微鏡 |
研究成果の概要 |
これまでの研究により、我々は成体大脳新皮質において新しい抑制性神経細胞を産生することのできるL1-INP細胞を同定している。本研究では、L1-INP細胞の成体神経新生について機能解剖学的解析を行い、以下の結果を得た。1) 新しい神経細胞の3D-SEM解析を行うにあたり、条件を検討し、マウスの脳固定に0.15Mカコジル酸、樹脂包埋にDurcupan、リコンストラクトにはFijiとTrakEM2をそれぞれ決定した。2) L1-INP細胞が老化により、マウスの生後12ヶ月から17ヶ月に約90%が減少することを明らかにした。3) L1-INP細胞の増殖分化メカニズムを解析するための抗体を作製した。
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