ネクローシスとアポトーシスを制御する因子を標的とした抗がん剤開発のための基礎研究

• 研究課題/領域番号: 26460310
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 研究分野: 生理学一般
• 研究機関: 東京理科大学
• 研究代表者: 佐藤 聡 東京理科大学, 薬学部薬学科, 講師 (40530663)
• 研究期間 (年度): 2014-04-01 – 2017-03-31
• 研究課題ステータス: 完了 (2016年度)
• 配分額: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円); 2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円); 2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円); 2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
• キーワード: ネクローシス / アポトーシス / マイクロRNA / 細胞死制御因子 / プロテオミクス / 全エクソンシークエンス / がん分子標的 / 核酸化学 / 細胞外漏出タンパク質 / 細胞死関連遺伝子変異 / ショットガンプロテオミクス / 核酸医薬 / 細胞死制御 / 腫瘍内壊死 / MicroRNA / Lamin-B1 / Cytokeratin-19 / ATF3

研究成果の概要

本研究は、がん細胞のネクローシスとアポトーシスを制御する因子を同定して、その腫瘍生物学的な意義を明らかにすることで、がん分子標的として応用可能な因子を見出すことを目的としている。研究成果として、(1) プロテオミクスの手法を用いて、ネクローシスまたはアポトーシスを起こしている細胞から細胞外に漏出するタンパク質を明らかにした。(2) 細胞死モデル細胞の全エクソンシークエンス解析を行い、ネクローシスとアポトーシスの細胞死切替えに関与する変異遺伝子を同定した。(3) これまでの研究から見出している細胞死制御因子について、抗がん標的としての有効性を検証し、有望なマイクロRNAを見出した。

研究成果

• [雑誌論文] Cationic Amphiphilic Tris-Cyclometalated Iridium(III) Complexes Induce Cancer Cell Death via Interaction with Ca2+-Calmodulin Complex. (2017)
  • 著者名/発表者名: Hisamatsu Y, Suzuki N, Masum AA, Shibuya A, Abe R, Sato A, Tanuma SI, Aoki S.
  • 雑誌名: Bioconjug Chem 巻: 28(2) 号: 2 ページ: 507-523
  • DOI: 10.1021/acs.bioconjchem.6b00627
  • 査読あり
• [雑誌論文] Establishing a screening system for new O6-methylguanine-DNA methyltransferase inhibitors to develop combination chemotherapy for temozolomide-resistant glioblastoma. (2016)
  • 著者名/発表者名: Shindo M., Sato A., Yamamoto Y., Arai T., Akasaki Y., Ichimura K., Tanuma S.
  • 雑誌名: Tokyo Jikeikai Medical Journal 巻: 131(5) ページ: 141-147
  • 査読あり
• [雑誌論文] New Insights into the Roles of NAD+-Poly(ADP-ribose) Metabolism and Poly(ADP-ribose) Glycohydrolase (2016)
  • 著者名/発表者名: Tanuma S., Sato A., Oyama T., Yoshimori A., Abe H., Uchiumi F.
  • 雑誌名: Current Protein & Peptide Science 巻: 印刷中
  • 査読あり
• [雑誌論文] MicroRNA-351 regulates two-types of cell death, necrosis and apoptosis, induced by 5-fluoro-2’-deoxyuridine (2016)
  • 著者名/発表者名: Sato A., Omi T., Yamamoto A., Satake A., Hiramoto A., Masutani M., Tanuma S., Wataya Y., Kim H.-S.
  • 雑誌名: PLOS ONE 巻: 11 号: 4 ページ: e0153130-e0153130
  • DOI: 10.1371/journal.pone.0153130
  • 査読あり / オープンアクセス / 謝辞記載あり
• [雑誌論文] A comprehensive analysis of radiosensitization targets; functional inhibition of DNA methyltransferase 3B radiosensitizes by disrupting DNA damage regulation. (2015)
  • 著者名/発表者名: Fujimori H, Sato A, Kikuhara S, Junhui W, Hirai T, Sasaki Y, Murakami Y, Okayasu R, Masutani M.
  • 雑誌名: Sci Rep. 巻: on-line paper 号: 1 ページ: 18231-18231
  • DOI: 10.1038/srep18231
  • NAID: 120006987240
  • 査読あり / オープンアクセス / 謝辞記載あり
• [雑誌論文] Effects of 3-styrylchromones on metabolic profiles and cell death in oral squamous cell carcinoma cells (2015)
  • 著者名/発表者名: Sakagami H., Shimada C., Kanda Y., Amano O., Sugimoto M., Ota S., Soga T., Tomita M., Sato A., Tanuma S., Takao K., Sugita Y.
  • 雑誌名: Toxicology Reports 巻: 2 ページ: 1281-1290
  • DOI: 10.1016/j.toxrep.2015.09.009
  • NAID: 120005960915
  • 査読あり / オープンアクセス
• [雑誌論文] Proteomic analysis of cellular response induced by boron neutron capture reaction in human squamous cell carcinoma SAS cells (2015)
  • 著者名/発表者名: Sato A., Itoh T., Imamichi S., Kikuhara S., Fujimori H., Hirai T., Saito S., Sakurai Y., Tanaka H., Nakamura H., Suzuki M., Murakami Y., Baiseitov D., Berikkhanova K., Zhumadilov Z., Imahori Y., Itami J., Ono K., Masunaga S., Masutani M.
  • 雑誌名: Applied Radiation and Isotopes 巻: 106 ページ: 113-219
  • DOI: 10.1016/j.apradiso.2015.08.001
  • 査読あり / オープンアクセス / 国際共著
• [学会発表] ネクローシスとアポトーシスの切替え制御機構の解析 (2017)
  • 著者名/発表者名: 佐藤 聡, 金 惠淑, 益谷美都子, 綿矢有佑, 田沼靖一.
  • 学会等名: 日本薬学会第137年会
  • 発表場所: 仙台国際センター・東北大学川内地区（宮城県仙台市）
  • 年月日: 2017-03-24
• [学会発表] 神経膠腫に有効なHMGB1/RAGE相互作用を標的とする新規制がん剤の創製 (2017)
  • 著者名/発表者名: 新藤実香, 佐藤 聡, 小林杏輔, 山本洋平, 荒井隆雄, 赤崎安晴, 市村幸一, 田沼靖一.
  • 学会等名: 日本薬学会第137年会
  • 発表場所: 仙台国際センター・東北大学川内地区（宮城県仙台市）
  • 年月日: 2017-03-24
• [学会発表] 新規 poly(ADP-ribose) glycohydrolase (PARG)阻害剤の探索 (2017)
  • 著者名/発表者名: 矢作有希, 大山貴央, 鈴木亮介, 阿部英明, 吉森篤史, 佐藤 聡, 田沼靖一.
  • 学会等名: 日本薬学会第137年会
  • 発表場所: 仙台国際センター・東北大学川内地区（宮城県仙台市）
  • 年月日: 2017-03-24
• [学会発表] テモゾロミド耐性神経膠芽腫に対して有効な新規がん併用化学療法開発のための基盤研究 (2016)
  • 著者名/発表者名: 荒井隆雄, 新藤実香, 佐藤 聡, 山本洋平, 赤崎安晴, 市村幸一, 田沼靖一.
  • 学会等名: 第34回日本脳腫瘍学会学術集会
  • 発表場所: 甲府富士屋ホテル（山梨県甲府市）
  • 年月日: 2016-12-04
• [学会発表] ポリ（ADP-リボース）代謝を標的とした新たな制癌戦略の創成 (2016)
  • 著者名/発表者名: 田沼靖一, 真辺友香, 鈴木亮介, 高井祐輔, 矢作有希, 大山貴央, 佐藤 聡, 阿部英明.
  • 学会等名: 第39回日本分子生物学会年会
  • 発表場所: パシフィコ横浜（神奈川県横浜市）
  • 年月日: 2016-11-30
  • 招待講演
• [学会発表] ヒト神経芽細胞腫に対する抗炎症性化合物TLP-019の制がん作用機序の解析 (2016)
  • 著者名/発表者名: 小林杏輔, 新藤実香, 佐藤 聡, 吉森篤史, 大山貴央, 阿部英明, 市村幸一, 田沼靖一.
  • 学会等名: 第39回日本分子生物学会年会
  • 発表場所: パシフィコ横浜（神奈川県横浜市）
  • 年月日: 2016-11-30
• [学会発表] Nicotinamide phosphoribosyltransferase (NAMPT/NmPRT)阻害剤の抗腫瘍活性規定因子の解析 (2016)
  • 著者名/発表者名: 高井祐輔, 佐藤 聡, 荻野暢子, 葛城粛貴, 柴崎由梨, 大山貴央, 阿部英明, 田沼靖一.
  • 学会等名: 第39回日本分子生物学会年会
  • 発表場所: パシフィコ横浜（神奈川県横浜市）
  • 年月日: 2016-11-30
• [学会発表] NAD+生合成経路のkey enzyme であるNAMPT/NmPRTを標的とした新規制がん剤の創製研究 (2016)
  • 著者名/発表者名: 葛城粛貴, 佐藤 聡, 荻野暢子, 柴崎由梨, 高井祐輔, 吉森篤史, 大山貴央, 阿部英明, 田沼靖一.
  • 学会等名: 第39回日本分子生物学会年会
  • 発表場所: パシフィコ横浜（神奈川県横浜市）
  • 年月日: 2016-11-30
• [学会発表] 新規poly(ADP-ribose) glycolydrolase (PARG)阻害剤の探索 (2016)
  • 著者名/発表者名: 鈴木亮介, 大山貴央, 矢作有希, 阿部英明, 吉森篤史, 佐藤 聡, 田沼 靖一.
  • 学会等名: 第39回日本分子生物学会年会
  • 発表場所: パシフィコ横浜（神奈川県横浜市）
  • 年月日: 2016-11-30
• [学会発表] Nicotinamide phosphoribosyltransferase阻害剤に対する薬剤耐性メカニズムの解析 (2016)
  • 著者名/発表者名: 荻野暢子, 佐藤 聡, 葛城粛貴, 柴崎由梨, 高井祐輔, 吉森篤史, 大山貴央, 阿部英明, 田沼靖一.
  • 学会等名: 第39回日本分子生物学会年会
  • 発表場所: パシフィコ横浜（神奈川県横浜市）
  • 年月日: 2016-11-30
• [学会発表] Analysis of cancer cell-death markers for necrosis and apoptosis (2016)
  • 著者名/発表者名: Akira Sato, Shoji Imamichi, Hiroaki Fujimori, Mitsuko Masutani, Sei-ichi Tanuma.
  • 学会等名: The 75th Annual Meeting of the Japanese Cancer Association（第75回日本癌学会学術総会）
  • 発表場所: パシフィコ横浜（神奈川県横浜市）
  • 年月日: 2016-10-06
• [学会発表] Studies on the development of novel MGMT inhibitory drugs for TMZ-combination therapy against TMZ-resistant glioblastoma (2016)
  • 著者名/発表者名: Mika Shindo, Akira Sato, Yohei Yamamoto, Takao Arai, Yasuharu Akasaki, Koichi Ichimura, Sei-ichi Tanuma.
  • 学会等名: The 75th Annual Meeting of the Japanese Cancer Association（第75回日本癌学会学術総会）
  • 発表場所: パシフィコ横浜（神奈川県横浜市）
  • 年月日: 2016-10-06
• [学会発表] Establishment of an NmPRT/NAMPT inhibitor-resistant human cancer cell line and its tumor biological characteristics (2016)
  • 著者名/発表者名: Yoko Ogino, Akira Sato, Kiyotaka Katsuragi, Takahiro Oyama, Hideaki Abe, Sei-ichi Tanuma.
  • 学会等名: The 75th Annual Meeting of the Japanese Cancer Association（第75回日本癌学会学術総会）
  • 発表場所: パシフィコ横浜（神奈川県横浜市）
  • 年月日: 2016-10-06
• [学会発表] Studies on the creation of novel anticancer drugs targeting nicotinamide phosphoribosyltransferase (2016)
  • 著者名/発表者名: Kiyotaka Katsuragi, Yoko Ogino, Akira Sato, Takahiro Oyama, Hideaki Abe, Sei-ichi Tanuma.
  • 学会等名: The 75th Annual Meeting of the Japanese Cancer Association（第75回日本癌学会学術総会）
  • 発表場所: パシフィコ横浜（神奈川県横浜市）
  • 年月日: 2016-10-06
• [学会発表] Mechanisms of different sensitivities of cancer cells against supression of de-poly(ADP-ribosyl)ation (2016)
  • 著者名/発表者名: Yusuke Takai, Akira Sato, Hideaki Abe, Takahiro Oyama, Sei-ichi Tanuma.
  • 学会等名: The 75th Annual Meeting of the Japanese Cancer Association（第75回日本癌学会学術総会）
  • 発表場所: パシフィコ横浜（神奈川県横浜市）
  • 年月日: 2016-10-06
• [学会発表] An early inflammatory and immune cascade activation after BNCR in human cancer cells (2016)
  • 著者名/発表者名: Mitsuko Masutani, Shoji Imamichi, Tasuku Itoh, Akira Sato, Sota Kikuhara, Hiroaki Fujimori, Yasuhito Arai, Yasufumi Murakami, Jun Itami, Minoru Suzuki, Koji Ono, Yoshinori Sakurai, Hiroaki Tanaka, Shinichiro Masunaga.
  • 学会等名: 17th International Congress on Neutron Capture Therapy
  • 発表場所: University of Missouri, Columbia, Missouri, USA
  • 年月日: 2016-10-02
  • 国際学会
• [学会発表] ネクローシスとアポトーシスの細胞死選択におけるmicroRNA351の役割 (2016)
  • 著者名/発表者名: 佐藤 聡, 金 惠淑, 益谷美都子, 綿矢有佑, 田沼靖一.
  • 学会等名: 第89回日本生化学会大会
  • 発表場所: 仙台国際センター（宮城県仙台市）
  • 年月日: 2016-09-25
• [学会発表] ホウ素中性子捕捉反応(BNCR)後の細胞応答の解析とバイオマーカーの探索と同定 (2016)
  • 著者名/発表者名: 益谷美都子, 今道祥二, 佐藤 聡, 伊藤 祐, 菊原颯太, 藤森 浩彰, 平井崇久, 新井康仁, 櫻井良憲, 田中浩基, 岡本裕之, 今堀良夫, 村上康文, 伊丹 純, 中村浩之, 鈴木 実, 小野公二, 増永慎一郎.
  • 学会等名: 2016第45回放射線による制癌シンポジウム・第54回日本放射線腫瘍学会生物部会学術大会
  • 発表場所: I-siteなんば（大阪府大阪市）
  • 年月日: 2016-07-15
• [学会発表] NAD+生合成経路のkey enzyme NAMPT/NmPRTを標的とした新規抗がん剤リード化合物の創製研究 (2016)
  • 著者名/発表者名: 葛城粛貴, 佐藤 聡, 荻野暢子, 柴崎由梨, 高井祐輔, 吉森篤史, 大山貴央, 阿部英明, 田沼靖一.
  • 学会等名: 第4回がんと代謝研究会
  • 発表場所: かごしま県民交流センター（鹿児島県鹿児島市）
  • 年月日: 2016-07-07
• [学会発表] がん細胞におけるNAD+生合成経路選択性の解析 (2016)
  • 著者名/発表者名: 高井祐輔, 荻野暢子, 葛城粛貴, 柴崎由梨, 大山貴央, 佐藤 聡, 阿部英明, 田沼靖一.
  • 学会等名: 第4回がんと代謝研究会
  • 発表場所: かごしま県民交流センター（鹿児島県鹿児島市）
  • 年月日: 2016-07-07
• [学会発表] Nicotinamide phosphoribosyltransferase阻害剤耐性ヒトがん細胞株の樹立と腫瘍生物学的特徴 (2016)
  • 著者名/発表者名: 荻野暢子, 佐藤 聡, 田沼靖一.
  • 学会等名: 第20回日本がん分子標的治療学会学術集会
  • 発表場所: 別府国際コンベンションセンター（大分県別府市）
  • 年月日: 2016-05-30
• [学会発表] ネクローシスとアポトーシスの細胞死マーカーの探索 (2016)
  • 著者名/発表者名: 佐藤 聡, 金 惠淑, 綿矢有佑, 益谷美都子, 田沼靖一.
  • 学会等名: 日本薬学会第136年会
  • 発表場所: パシフィコ横浜（神奈川、横浜）
  • 年月日: 2016-03-26
• [学会発表] In silico 手法を用いたNicotinamide phosphoribosyltransferase 阻害剤の創製 (2016)
  • 著者名/発表者名: 葛城粛貴, 佐藤 聡, 荻野暢子, 柴崎由梨, 高井祐輔, 吉森篤史, 大山貴央, 阿部英明, 田沼靖一.
  • 学会等名: 日本薬学会第136年会
  • 発表場所: パシフィコ横浜（神奈川、横浜）
  • 年月日: 2016-03-26
• [学会発表] がん細胞におけるNAD+生合成経路の解析 (2016)
  • 著者名/発表者名: 高井祐輔, 荻野暢子, 葛城粛貴, 大山貴央, 佐藤 聡, 阿部英明, 田沼靖一.
  • 学会等名: 日本薬学会第136年会
  • 発表場所: パシフィコ横浜（神奈川、横浜）
  • 年月日: 2016-03-26
• [学会発表] Nicotinic acid phosphoribosyltransferase を標的とする新規制がん剤の創製 (2016)
  • 著者名/発表者名: 柴崎由梨, 佐藤 聡, 荻野暢子, 葛城粛貴, 高井祐輔, 吉森篤史, 大山貴央, 阿部英明, 田沼靖一.
  • 学会等名: 日本薬学会第136年会
  • 発表場所: パシフィコ横浜（神奈川、横浜）
  • 年月日: 2016-03-26
• [学会発表] Nicotinamide phosphoribosyltransferase 阻害剤に対する耐性がん細胞の樹立とその特性 (2016)
  • 著者名/発表者名: 荻野暢子, 佐藤 聡, 葛城粛貴, 柴崎由梨, 高井祐輔, 吉森篤史, 大山貴央, 阿部英明, 田沼靖一.
  • 学会等名: 日本薬学会第136年会
  • 発表場所: パシフィコ横浜（神奈川、横浜）
  • 年月日: 2016-03-26
• [学会発表] 神経細胞死におけるOmi/HtrA2 によるGSK-3β の制御機構の役割 (2016)
  • 著者名/発表者名: 柴崎浩之, 小林杏輔, 西岡隼哉, 佐藤 聡, 高澤涼子, 田沼靖一.
  • 学会等名: 日本薬学会第136年会
  • 発表場所: パシフィコ横浜（神奈川、横浜）
  • 年月日: 2016-03-26
• [学会発表] Temozolomide (TMZ) 耐性神経膠芽腫に対して有効な併用療法を可能にする新規MGMT 阻害剤開発のための基礎的研究 (2016)
  • 著者名/発表者名: 新藤実香, 佐藤 聡, 山本洋平, 荒井隆雄, 赤崎安晴, 市村幸一, 田沼靖一.
  • 学会等名: 日本薬学会第136年会
  • 発表場所: パシフィコ横浜（神奈川、横浜）
  • 年月日: 2016-03-26
• [学会発表] RAGE ligands/RAGE 相互作用を阻害する新規抗炎症リード化合物の創製 (2016)
  • 著者名/発表者名: 中島槙吾, 小川夏実, 佐藤 聡, 吉森篤史, 鈴木雄祐, 渡邊伸央, 井上茂亮, 田沼靖一.
  • 学会等名: 日本薬学会第136年会
  • 発表場所: パシフィコ横浜（神奈川、横浜）
  • 年月日: 2016-03-26
• [学会発表] BNCTに対するがん細胞応答の網羅的遺伝子発現解析及びプロテオーム解析 (2016)
  • 著者名/発表者名: 今道祥二, 佐藤 聡, 伊藤 祐, 菊原颯太, 藤森浩彰, 平井崇久, 新井康仁, 今堀 良夫, 伊丹 純, 村上康文, 鈴木 実, 小野公二, 櫻井良憲, 田中浩基, 増永慎一郎, 益谷美都子.
  • 学会等名: 第18回癌治療増感研究シンポジウム
  • 発表場所: 奈良県文化会館（奈良、奈良）
  • 年月日: 2016-02-05
• [学会発表] がん細胞のネクローシス/アポトーシス切替え制御機構の解明と新規制がん戦略 (2016)
  • 著者名/発表者名: 佐藤 聡.
  • 学会等名: 第60回日本薬学会関東支部大会
  • 発表場所: 東京大学本郷キャンパス山上会館（東京都文京区）
  • 招待講演
• [学会発表] Temozolomide (TMZ)耐性神経膠芽腫に対する6O-methylguanine-DNA methyltransferase (MGMT)阻害剤開発の基盤研究 (2015)
  • 著者名/発表者名: 新藤実香, 佐藤 聡, 山本洋平, 荒井隆雄, 赤崎安晴, 市村幸一, 田沼靖一.
  • 学会等名: 第33回日本脳腫瘍学会学術集会
  • 発表場所: 京都グランドプリンスホテル京都（京都、京都）
  • 年月日: 2015-12-06
• [学会発表] Nicotinamide phosphoribosyltransferaseを標的とした新規抗腫瘍薬開発のための基礎的研究 (2015)
  • 著者名/発表者名: 佐藤 聡, 荻野暢子, 柴崎由梨, 葛城粛貴, 吉森篤史, 大山貴央, 阿部英明, 田沼靖一.
  • 学会等名: BMB2015（第38回日本分子生物学会年会、第88回日本生化学会大会合同大会）
  • 発表場所: 神戸ポートアイランド（兵庫、神戸）
  • 年月日: 2015-12-01
  • 招待講演
• [学会発表] ポリ(ADP-ribose) glycohydrolaseを標的とした新規制がん剤の創製 (2015)
  • 著者名/発表者名: 田沼靖一, 鈴木亮介, 大山貴央, 佐藤 聡, 吉森篤史, 阿部英明.
  • 学会等名: BMB2015（第38回日本分子生物学会年会、第88回日本生化学会大会合同大会）
  • 発表場所: 神戸ポートアイランド（兵庫、神戸）
  • 年月日: 2015-12-01
  • 招待講演
• [学会発表] HMGB1/RAGE相互作用を阻害する新規低分子化合物の創製 (2015)
  • 著者名/発表者名: 小川夏実, 佐藤 聡, 吉森篤史, 高澤涼子, 鈴木雄祐, 渡邊伸央, 井上茂亮, 田沼靖一.
  • 学会等名: BMB2015（第38回日本分子生物学会年会、第88回日本生化学会大会合同大会）
  • 発表場所: 神戸ポートアイランド（兵庫、神戸）
  • 年月日: 2015-12-01
• [学会発表] 細胞死におけるポリ（ADP-リボシル）化の生理的意義の解明～新規抗がん剤開発を目指した基礎的研究～ (2015)
  • 著者名/発表者名: 真辺友香, 大山貴央, 阿部英明, 佐藤 聡, 高澤涼子, 田沼靖一.
  • 学会等名: BMB2015（第38回日本分子生物学会年会、第88回日本生化学会大会合同大会）
  • 発表場所: 神戸ポートアイランド（兵庫、神戸）
  • 年月日: 2015-12-01
• [学会発表] 新規poly(ADP-ribose) glycohydrolase (PARG)阻害剤の探索 (2015)
  • 著者名/発表者名: 鈴木亮介, 大山貴央, 真辺友香, 清水優香, 阿部英明, 吉森篤史, 佐藤 聡, 田沼靖一.
  • 学会等名: BMB2015（第38回日本分子生物学会年会、第88回日本生化学会大会合同大会）
  • 発表場所: 神戸ポートアイランド（兵庫、神戸）
  • 年月日: 2015-12-01
• [学会発表] Nicotinamide phosphoribosyltransferaseを標的とする新規制がん剤の創製 (2015)
  • 著者名/発表者名: 荻野暢子, 葛城粛貴, 柴崎由梨, 吉森篤史, 大山貴央, 阿部英明, 佐藤 聡, 田沼 靖一.
  • 学会等名: BMB2015（第38回日本分子生物学会年会、第88回日本生化学会大会合同大会）
  • 発表場所: 神戸ポートアイランド（兵庫、神戸）
  • 年月日: 2015-12-01
• [学会発表] Aβが誘発する神経系の慢性炎症・神経細胞死の分子メカニズム解明 (2015)
  • 著者名/発表者名: 小林杏輔, 柴崎浩之, 佐藤 聡, 高澤涼子, 田沼靖一.
  • 学会等名: BMB2015（第38回日本分子生物学会年会、第88回日本生化学会大会合同大会）
  • 発表場所: 神戸ポートアイランド（兵庫、神戸）
  • 年月日: 2015-12-01
• [学会発表] (E)-3-(4-Hydroxystyryl)-6-methoxy-4H-chromen-4-oneのヒト口腔扁平上皮癌細胞に対する腫瘍選択性および誘導される細胞死の解析 (2015)
  • 著者名/発表者名: 坂上 宏, 杉本 昌弘, 佐藤 聡, 田沼 靖一, 高尾 浩一, 杉田 義昭.
  • 学会等名: 第133回日本薬理学会関東部会
  • 発表場所: 柏の葉カンファレンスセンター（千葉、柏）
  • 年月日: 2015-10-10
• [学会発表] Molecular mechanisms of the cell-death induced by boron neutron capture reaction (BNCR) in human squamous cancer cells. (2015)
  • 著者名/発表者名: Akira Sato, Shoji Imamichi, Sota Kikuhara, Hiroaki Fujimori, Takahisa Hirai, Yasufumi Murakami, Sei-ichi Tanuma, Koji Ono, Shinichiro Masunaga, Mitsuko Masutani.
  • 学会等名: The 74th Annual Meeting of the Japanese Cancer Association（第74回日本癌学会学術総会）
  • 発表場所: 名古屋国際会議場（愛知、名古屋）
  • 年月日: 2015-10-08
• [学会発表] The optimization and evaluation of melanoma cell lines for BNCT models. (2015)
  • 著者名/発表者名: Shoji Imamichi, Sota Kikuhara, Hiroaki Fujimori, Akira Sato, Takahisa Hirai, Yasufumi Murakami, Mitsuko Masutani.
  • 学会等名: The 74th Annual Meeting of the Japanese Cancer Association（第74回日本癌学会学術総会）
  • 発表場所: 名古屋国際会議場（愛知、名古屋）
  • 年月日: 2015-10-08
• [学会発表] BNCTに対するがん細胞応答の網羅的解析―CSF２、HMGB1の動態及び細胞外変動因子の解析 (2015)
  • 著者名/発表者名: 今道 祥二, 佐藤 聡, 伊藤 祐, 菊原 颯太, 藤森 浩彰, 平井 崇久, 新井 康仁, 今堀 良夫, 伊丹 純, 村上 康文, 小野 公二, 櫻井 良憲, 田中 浩基, 増永 慎一郎, 益谷 美都子.
  • 学会等名: 第12回日本中性子捕捉療法学会学術大会
  • 発表場所: 神戸学院大学ポートアイランドキャンパス（兵庫、神戸）
  • 年月日: 2015-09-04
• [学会発表] The response of cancer cells to boron neutron capture reaction (2015)
  • 著者名/発表者名: Shoji Imamichi, Tasuku Itoh, Akira Sato, Sota Kikuhara, Hiroaki Fujimori, Takahisa Hirai, Yasuhito Arai, Yasufumi Murakami, Yoshio Imahori, Jun Itami, Koji Ono, Yoshinori Sakurai, HiroakiTanaka, Shinichiro Masunaga, Mitsuko Masutani.
  • 学会等名: 15th International Congress of Radiation Research 第15回国際放射線研究会議 (ICRR2015)
  • 発表場所: 京都国際会館（京都、京都）
  • 年月日: 2015-05-25
• [学会発表] ネクローシスとアポトーシスを制御するMicroRNAの探索研究 (2015)
  • 著者名/発表者名: 佐藤 聡, 大見拓也, 山本朗央, 金 惠淑, 益谷 美都子, 田沼 靖一, 綿矢 有佑.
  • 学会等名: 日本薬学会第135年会
  • 発表場所: デザイン・クリエイティブセンター神戸 (兵庫県)
  • 年月日: 2015-03-25 – 2015-03-28
• [学会発表] Temozolomide (TMZ)と有効な併用を可能にするTMZ耐性神経膠芽腫に対する6O-methylguanine-DNA methyltransferase (MGMT)阻害剤の創製 (2015)
  • 著者名/発表者名: 新藤 実香, 佐藤 聡, 山本 洋平, 荒井 隆雄, 赤崎 安晴, 市村 幸一, 田沼 靖一.
  • 学会等名: 日本薬学会第135年会
  • 発表場所: デザイン・クリエイティブセンター神戸 (兵庫県)
  • 年月日: 2015-03-25 – 2015-03-28
• [学会発表] NAD+生合成経路を標的とする新規制がん剤開発のための基礎的研究 (2015)
  • 著者名/発表者名: 柴崎 由梨, 荻野 暢子, 佐藤 聡, 田沼 靖一.
  • 学会等名: 日本薬学会第135年会
  • 発表場所: デザイン・クリエイティブセンター神戸 (兵庫県)
  • 年月日: 2015-03-25 – 2015-03-28
• [学会発表] ネクローシスとアポトーシスの細胞死制御機構の解析 (2014)
  • 著者名/発表者名: 佐藤 聡, 大見拓也, 山本朗央, 金 惠淑, 田沼 靖一, 綿矢 有佑.
  • 学会等名: 第37回日本分子生物学会年会
  • 発表場所: パシフィコ横浜 (神奈川県)
  • 年月日: 2014-11-25 – 2014-11-27
• [学会発表] DNMT3Bは、DSB損傷応答を調節して放射線照射による細胞死を減少させる (2014)
  • 著者名/発表者名: 藤森浩彰, 佐藤 聡, 平井崇久, 菊原颯太, 岡安隆一, 原田博美, 村上康文, 益谷美都子.
  • 学会等名: 第37回日本分子生物学会年会
  • 発表場所: パシフィコ横浜 (神奈川県)
  • 年月日: 2014-11-25 – 2014-11-27
• [学会発表] BACE1の機能阻害によるアポトーシス誘導と放射線増感作用 (2014)
  • 著者名/発表者名: 菊原颯太, 藤森浩彰, 佐藤 聡, 穂積美幸, 伊藤 祐, 平井崇久, 村上康文, 益谷美都子.
  • 学会等名: 第37回日本分子生物学会年会
  • 発表場所: パシフィコ横浜 (神奈川県)
  • 年月日: 2014-11-25 – 2014-11-27
• [学会発表] UV照射による細胞死へのポリ(ADP-リボース)代謝の影響 (2014)
  • 著者名/発表者名: 真辺友香, 阿部英明, 佐藤 聡, 高澤涼子, 田沼靖一.
  • 学会等名: 第87回日本生化学大会
  • 発表場所: 国立京都国際会館 (京都府)
  • 年月日: 2014-10-15 – 2014-10-18
• [学会発表] HMGB1/RAGE相互作用を阻害する新規低分子化合物の創製 (2014)
  • 著者名/発表者名: 小川夏実, 佐藤 聡, 吉森篤史, 高澤涼子, 田沼靖一.
  • 学会等名: 第87回日本生化学大会
  • 発表場所: 国立京都国際会館 (京都府)
  • 年月日: 2014-10-15 – 2014-10-18
• [学会発表] NAD+-ポリ(ADP-リボース)代謝を標的とした新規制がん剤の創製 (2014)
  • 著者名/発表者名: 田沼靖一, 阿部英明, 大山貴大, 吉森篤史, 佐藤 聡, 内海文彰, 益谷美都子.
  • 学会等名: 第87回日本生化学大会
  • 発表場所: 国立京都国際会館 (京都府)
  • 年月日: 2014-10-15 – 2014-10-18
• [学会発表] BNCTに対する口腔がん及び悪性黒色種細胞株の応答性の検討 (2014)
  • 著者名/発表者名: 今道祥二,伊藤 祐, 佐藤 聡,菊原颯太, 藤森浩彰, 平井崇久, 新井康仁, 今堀良夫 伊丹 純,村上康文, 小野公二, 増永慎一郎, 益谷美都子.
  • 学会等名: 第73回日本癌学会学術総会
  • 発表場所: パシフィコ横浜 (神奈川県)
  • 年月日: 2014-09-25 – 2014-09-27
• [学会発表] BNCTに対するがん細胞応答の網羅的遺伝子発現解析及びプロテオーム解析 (2014)
  • 著者名/発表者名: 今道祥二, 佐藤 聡, 伊藤 祐, 菊原颯太, 藤森浩彰, 平井崇久, 今堀良夫, 伊丹 純, 村上康文, 小野公二, 櫻井良憲, 田中浩基, 増永慎一郎, 益谷美都子.
  • 学会等名: 第11回日本中性子捕捉療法学会学術大会
  • 発表場所: 大阪大学吹田キャンパスコンベンションセンター(大阪府)
  • 年月日: 2014-07-05 – 2014-07-06
• [学会発表] Analysis of cell-death response and DAMPs after boron neutron capture reaction in human cancer cells (2014)
  • 著者名/発表者名: Akira Sato, Tasuku Itoh, Hiroaki Fujimori, Takahisa Hirai, Soichiro Saito, Yasuhito Arai, Yasufumi Murakami, Yoshio Imahori, Jun Itami, Hiroyuki Nakamura, Minoru Suzuki, Koji Ono, Shinichiro Masunaga, Mitsuko Masutani.
  • 学会等名: 16th International Congress on Neutron Capture Therapy
  • 発表場所: Porssitalo (Helsinki, Finland)
  • 年月日: 2014-06-14 – 2014-06-19
• [図書] PARP and Carcinogenesis “PARP Inhibitors for Cancer Therapy” (2015)
  • 著者名/発表者名: Junhui Wang, Akira Sato, Hiroaki Fujimori, Yoshio Miki, Mitsuko Masutani.
  • 総ページ数: 26
  • 出版者: Springer International Publishing Switzerland
• [備考] 東京理科大学薬学部生化学研究室ホームページ
  • URL: http://www.rs.tus.ac.jp/tanumalabhp/
• [備考] 東京理科大学研究者情報データベース
  • URL: https://www.tus.ac.jp/ridai/doc/ji/RIJIA01Detail.php?act=pos&kin=ken&diu=69fe
• [備考] 東京理科大学研究者情報ホームページ
  • URL: http://www.tus.ac.jp/fac_grad/p/index.php?69fe