研究課題/領域番号 |
26463266
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 大阪医科大学 (2018) 滋慶医療科学大学院大学 (2014-2017) |
研究代表者 |
池西 悦子 大阪医科大学, 看護学部, 教授 (90280106)
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研究分担者 |
真継 和子 大阪医科大学, 看護学部, 教授 (00411942)
山下 哲平 滋慶医療科学大学院大学, 医療管理学研究科, 講師 (50617420)
田村 由美 日本赤十字看護大学, 看護学部, 教授 (90284364)
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研究協力者 |
竹原 三千代
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 臨床看護師 / リフレクション / 批判的分析スキル / 学習スタイル / 教育プログラム / 批判的リフレクションスキル / ICT教育プログラム / ICT教材 / 看護教育 / 看護学 / ICT教育 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、臨床看護師の批判的リフレクションスキルを強化するInformation and Communication Technology(以下、ICT)教育プログラムの開発と評価であった。臨床看護師は、経験を内省する学習スタイルを好む一方で、理論知の実践への適用が課題であった。そこで看護実践事例を動画化し、複数の理論知を提示し分析に活用するICTプログラムを開発した。実施前後で学習スタイルや批判的思考態度に有意差はみられなかったが、分析視点の拡がり、問題抽出数の増加がみられ、多面的な分析を促進することが示唆された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究によって、臨床看護師の学習スタイルの特徴を明らかとなり、その特徴に対応した臨床看護師の批判的リフレクションスキルを強化する教育プログラムが開発できた。 また、スマホなど身近にあるインターネット環境からアクセス可能で、場所や時間の制約をうけないICT教育プログラムが開発できたことで、交代勤務を行う臨床看護師が参加しやすい学習環境を整備することができた。
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