研究課題/領域番号 |
26860561
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
循環器内科学
|
研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
杉山 洋樹 岡山大学, 医学部, 客員研究員 (20726137)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | 抗SSA抗体 / KCNH2電流 / パッチクランプ法 / 免疫沈降 / HERG結合蛋白 / KCNH2 / 自己免疫性QT延長症候群 |
研究成果の概要 |
国立循環器病研究センター周産期科・婦人科において入院となった抗SSA抗体陽性妊娠症例に対し、患者説明・同意が得られた患者より母体血清・胎児臍帯血を岡山大学循環器内科へ郵送、HERG発現HEK293細胞を血清入りの細胞培養液で共培養後に、パッチクランプ法(Voltage clamp)を用い、KCNH2(HERG)チャネル機能を解析、チャネル機能の評価を行った。解析対象症例数は6例。現時点では母体血清、胎児臍帯血ともに、有意なチャネル機能の修飾因子の存在を示唆するデータは得られていない。今後、HERG結合蛋白を抽出・解析し、再度パッチクランプにてチャネル機能変化について再評価を行う予定である。
|