研究課題/領域番号 |
26870842
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
統合動物科学
動物生産科学
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研究機関 | 国立研究開発法人農業生物資源研究所 |
研究代表者 |
山村 崇 国立研究開発法人農業生物資源研究所, 動物生産生理機能研究ユニット, 主任研究員 (60582723)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | GnRH / パルス状分泌 / ニューロキニン / キスペプチン / ターゲットトキシン |
研究成果の概要 |
GnRHパルスジェネレータの活動制御には、ニューロキニン受容体の一種であるNK3Rが重要な役割を果たしていることをヤギを用いて明らかにし、ニューロキニンB(NKB)のメインターゲットであることが示唆された。また、弓状核に存在するNK3R発現ニューロンをサポリン複合体(NK3-SAP)により特異的に破壊する方法を用いたところ、LHパルスの振幅が減少し、キスペプチンニューロンの陽性細胞が減少する傾向が見られた。これらのことから、弓状核キスペプチンニューロン(KNDyニューロン)がNKB-NK3R系を介してLH分泌の調節に関与し、繁殖機能の制御に重要な役割を担っていることが示唆された。
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