• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2022 年度 研究成果報告書

ケイ素-ケイ素結合の特性を利用した外部応答性ソフトクリスタルの開発

計画研究

  • PDF
研究領域ソフトクリスタル:高秩序で柔軟な応答系の学理と光機能
研究課題/領域番号 17H06369
研究種目

新学術領域研究(研究領域提案型)

配分区分補助金
審査区分 理工系
研究機関東京大学

研究代表者

山野井 慶徳  東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 准教授 (20342636)

研究期間 (年度) 2017-06-30 – 2022-03-31
キーワードジシラン結合 / ケイ素 / 外部刺激応答性
研究成果の概要

芳香族ジシラン類はSi-Si単結合の柔軟性とσ-π共役による共役鎖の拡張により微弱な外部刺激で構造と物性が連動変化すると予測される。本研究では環状芳香族ジシラン(オリゴシラン)と直鎖状芳香族ジシラン(オリゴシラン)の外部刺激による構造と光物性の可逆な変化及び理論的考察に関する研究を行った。具体的にはメカノクロミック発光、レーザー波長変換、サーモサリエント現象などを見い出した。

自由記述の分野

有機元素化学

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究では、我々が開発した手法で芳香族オリゴシラン類を効率良く合成し、外部刺激による構造変化や光物性変化を調査した。すでに様々な有機ケイ素化合物の合成と光物性の研究で有用な結果を得ており、研究期間内に当初計画の大半を達成した。様々な共同研究を通し、本研究課題を遂行することによって、ソフトクリスタルの分野で貢献できた。

URL: 

公開日: 2024-01-30  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi