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2016 年度 研究成果報告書

圧縮したまま演算可能なデータ表現に基づくスマートストレージの開発

研究課題

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研究課題/領域番号 15K15958
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 計算機システム
研究機関東北大学

研究代表者

Waidyasooriya Ha  東北大学, 情報科学研究科, 助教 (60723533)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
キーワード簡潔データ構造 / 文字列処理 / 高速ストレージ / ビッグデータ処理
研究成果の概要

多くの文字列処理ではビッグデータが用いられ,データアクセスが処理のボトルネックになることが多い.本研究ではデータアクセスに着目し,圧縮したまま演算できるような簡潔データ構造とその演算回路構成を提案した.ウェーブレット木を用いた階層的なデータ構造を用いられることにより,データ量が27%まで削減した.その結果メモリアクセスを73%まで削減できた.
本研究では,データアクセス削減のための簡潔データ表現に基づいたスマートストレージ構造を提案した.それを用い,遺伝子配列位置推定や文字列検索処理を高速化するアクセラレータを再構成可能な集積回路(FPGA)上で実装し,従来のCPUの21倍の高速処理を実現した.

自由記述の分野

計算機アーキテクチャ

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公開日: 2018-03-22  

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