研究課題
若手研究(B)
イネは高温ストレスによって不稔籾が発生し、収量の低下が問題になってきている。本研究では、気温が涼しい早朝に開花させることで、日中の高温を避けるイネを開発し、その原因となる遺伝子の特定を進めている。本課題の成果により、新規早朝開花系統を作出するためのDNAマーカーが開発され、さらに、候補遺伝子は10数個に絞られ、開花メカニズムの解明が期待される。
植物遺伝育種学