研究課題/領域番号 |
16K20426
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
機能系基礎歯科学
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研究機関 | 昭和大学 |
研究代表者 |
鈴木 大 昭和大学, 歯学部, 講師 (00585797)
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研究協力者 |
須澤 徹夫 昭和大学, 歯学部, 講師 (60271285)
宇山 理紗 昭和大学, 歯学部, 講師 (40307054)
齋藤 愛美 昭和大学, 医学部, 大学院生
馬目 瑶子 昭和大学, 歯学部, 大学院生
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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キーワード | Rac1 / 軟骨細胞 / 未分化間葉系細胞 / コンディショナルノックアウトマウス |
研究成果の概要 |
Rac1はRhoファミリーに属する低分子量Gタンパク質の一つで、細胞の様々な機能を制御している。軟骨形成におけるRac1の機能解析を目的とし軟骨細胞または肢芽未分化間葉系細胞特異的にRac1遺伝子を欠損させたマウスを作成した結果、Rac1は生体内における軟骨形成に重要な役割を果たしていることが明らかとなったが、それぞれのRac1遺伝子欠損マウスの軟骨形態異常は大きく異なるものであった。本研究によって、組織特異的遺伝子欠損のための組換え酵素Creの発現パターンおよび細胞内シグナル伝達のわずかな差異が軟骨形態異常の違いを引き起こした可能性を示唆するデータが得られた。
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自由記述の分野 |
生化学
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