研究課題
基盤研究(C)
代数体上定義されるアーベル多様体に関するいくつかの算術的問題について研究を行った。その結果、虚数乗法を持つアーベル多様体の有限位数の有理点のなす群の構造についてシルヴァーバーグの評価式の精密化を得ることに成功した。また、有限体上のフェルマー曲線のヤコビ多様体の合同ゼータ関数が純ガウス和で表されるための条件を研究し、ある条件化で合同ゼータ関数の明示的な形を決定することに成功した。更に、リーマンゼータ関数の臨界線上の偏角の分布の研究を行い、新しい評価式を得た。
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すべて 雑誌論文 (10件) (うち査読あり 8件)
Comment. Math. Univ. Sancti Pauli 59巻
Comment. Math. Univ. Sancti Pauli 58巻
ページ: 119-167
ページ: 169-187
Comment. Math. Univ. Sancti Pauli 57巻
ページ: 163-185
ページ: 65-90
Comment. Math. Univ. Sancti Pauli 56巻
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Comment. Math. Univ. Sancti Pauli 55巻
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9巻
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