研究課題/領域番号 |
19H01545
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分07090:商学関連
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
恩藏 直人 早稲田大学, 商学学術院, 教授 (70194652)
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研究分担者 |
大平 進 千葉商科大学, 商経学部, 准教授 (30709001)
坂野 友昭 早稲田大学, 商学学術院, 教授 (40139506)
石田 大典 日本大学, 商学部, 准教授 (80507872)
岩下 仁 神奈川大学, 経済学部, 准教授 (30608732)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2023-03-31
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キーワード | 製品開発 / 製品デザイン / クラウド・ソーシング / クラウド・ファンディング / オープン・イノベーション |
研究成果の概要 |
本研究は、製品開発の分野で普及が進むクラウド・ファンディングやオープン・イノベーションといった手法に着目し、成功要因や新製品パフォーマンスに及ぼす影響を明らかにした。一連のメカニズムを解明するために、文献レビューや国内外の企業を対象とした定性調査を実施し、得られた知見をもとに仮説を導出し、定量調査によってそれらを検証した。結果は論文としてまとめられ、国内の学術誌に掲載された。一部の成果については国際学会で報告された。
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自由記述の分野 |
マーケティング戦略
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究では、クラウド(群衆)や外部パートナーを活用した製品開発に焦点を当て、3つの実証研究をおこなった。その結果、クラウド・ファンディングを成功に導く要因、クラウド・ファンディングがもたらす品質改善やプロモーションの効果、外部パートナーとの協業がもたらす学習効果などを明らかにした。これらはオープンな製品開発を通じた競争優位獲得に向けた重要な示唆となり、学術的な貢献のみならず実務的にも意義深いと思われる。
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