研究課題
若手研究
本研究では、乳幼児のメンタルヘルスに基づいた地域子育て支援として、発達障害児の母親を対象としたペアレントメンターの養成を実施した。ペアレントメンターと専門家が協力してペアレントトレーニングを実施し、その有効性を評価した。メンター養成プログラムは、メンターの自己効力感の維持・向上と子育てレジリエンスの向上の可能性につながった。
小児看護学(乳幼児精神保健)
ペアレント・メンターの養成および専門職との協働支援構築は、地域における子育て力を促進することを目的としている。ペアレント・メンターと専門職との協働支援体制の構築は、親たちだけでの自助グループでは補えない育児不安や認識の過ち等を回避し、安全で安定した地域に根付く障害児支援の体制を可能とする。更には、地域における家族支援および母子保健水準の向上に寄与するものと考える。