媒介変数を含む多項式系を解く実用的アルゴリズムの開発

2010 年度 研究成果報告書

• 研究課題/領域番号: 20500013
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 補助金
• 応募区分: 一般
• 研究分野: 情報学基礎
• 研究機関: 名古屋大学
• 研究代表者: 鈴木 晃 名古屋大学, 情報科学研究科, 研究員 (50330519)
• 連携研究者: 佐藤 洋祐 東京理科大学, 理学部・第一部, 教授 (50257820)
• 研究期間 (年度): 2008 – 2010
• キーワード: アルゴリズム理論

研究概要

線形とは限らない一般の多項式系を解く為にはグレブナー基底の利用が有用であるが、そこに媒介変数が介入すると問題は複雑になる。このような問題を解くための実用的なアルゴリズムの開発を目指し、そのための道具の整備を進めることに成功した。

研究成果

• [学会発表] グラフ表示を行うモバイルアプリのマルチプラットフォーム化 (2011)
  • 著者名/発表者名: 鈴木晃
  • 学会等名: 日本数式処理学会システム分科会
  • 発表場所: 福岡大学
  • 年月日: 2011-01-23
• [学会発表] スマートフォンならではのグラフ表示 (2010)
  • 著者名/発表者名: 鈴木晃
  • 学会等名: 数学ソフトウェアとフリードキュメント10
  • 発表場所: 慶應大学日吉キャンパス
  • 年月日: 2010-03-23
• [学会発表] Computing Boolean Groenber Bases within Linear Algebra (2009)
  • 著者名/発表者名: 鈴木晃
  • 学会等名: ASCM 2009, Fukuoka
  • 発表場所: Japan
  • 年月日: 2009-12-14
• [学会発表] Computing Groenber Bases within Linear Algebra (2009)
  • 著者名/発表者名: 鈴木晃
  • 学会等名: Computer Algebra in Scientific Computing (CASC 2009)
  • 発表場所: Kobe (Japan)
  • 年月日: 2009-09-15
• [学会発表] Computing Groenber Bases within Linear Algebra and Its Implementation (2009)
  • 著者名/発表者名: 鈴木晃
  • 学会等名: International Symposium on Symbolic and Algebraic Computation (ISSAC 2009; Poster)
  • 発表場所: Seoul (Korea)
  • 年月日: 2009-07-30
• [学会発表] Groebner bases computation within linear algebra and its application to comprehensive Groebner systems (2009)
  • 著者名/発表者名: 鈴木晃
  • 学会等名: Application of Computer Algebra (ACA2009)
  • 発表場所: Montreal (Canada)
  • 年月日: 2009-06-25
• [学会発表] 行列演算によるグレブナー基底計算とその実装 (2009)
  • 著者名/発表者名: 鈴木晃
  • 学会等名: 第18回日本数式処理学会大会
  • 発表場所: 龍谷大学
  • 年月日: 2009-06-12
• [学会発表] Implementation of CGS on small devices (2008)
  • 著者名/発表者名: 鈴木晃
  • 学会等名: Application of Computer Algebra (ACA2008)
  • 発表場所: Linz (Austria)
  • 年月日: 2008-07-29
• [学会発表] Boolean Groebner Bases and Sudoku (2008)
  • 著者名/発表者名: Yosuke Sato, Akira Suzuki
  • 学会等名: Shutaro Inoue and Katsusuke Nabeshima
  • 発表場所: Application of Computer Algebra (ACA2008), Linz (Austria)
  • 年月日: 2008-07-27
• [備考] ホームページ等