研究成果の概要 |
リフレクションに関する国内外の先行研究から,ブルームの目標分類学によるリフレクションモデル(Remembering, Understanding, Applying, Analyzing, Evaluating, Creating)と4Rsモデル(Reporting & Responding, Relating, Reasoning, Reconstructing)を用いて,質の高いリフレクションの観点を整理した.それぞれの観点についてリフレクションの深化を促す学生への短い問いかけ(プロンプト)を作成,さまざまなLMSから利用可能なLTIツールとしてリフレクション支援ツールを開発した.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
ブルームの目標分類学によるリフレクションモデル(Remembering, Understanding, Applying, Analyzing, Evaluating, Creating)と4Rsモデル(Reporting & Responding, Relating, Reasoning, Reconstructing)を用いて,質の高いリフレクションの観点を整理したことで,質の高いリフレクションと低いリフレクションを明確に説明することが可能となった.これによりリフレクション支援ツールとしてプロンプトの実装が可能となった.観点に基づくリフレクション能力の養成やフィードバックに有用である.
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