研究課題/領域番号 |
22591605
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
脳神経外科学
|
研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
吉田 文代 筑波大学, 医学医療系, 助教 (30261811)
|
研究分担者 |
山本 哲哉 筑波大学, 医学医療系, 講師 (30375505)
中井 啓 筑波大学, 医学医療系, 講師 (50436284)
中村 浩之 学習院大学, 理学部, 教授 (30274434)
|
研究期間 (年度) |
2010 – 2012
|
キーワード | 放射線脳外科学 / ホウ素中性子捕捉療法 |
研究概要 |
中性子捕捉療法に用いられるBSHは、SH基を持つチオール化合物の1種である。代表的細胞内チオール化合物であるグルタチオンの合成を阻害するbuthionine sulfoximine (BSO)で前処理することにより、組織内ホウ素濃度を数倍から20倍程度増強できることが明らかになった。しかもこの効果は24時間以上持続する。このことにより、照射時間の短縮、薬剤投与量の縮小などに役立つことが考えられる。
|