研究課題
若手研究(B)
木質構造物が長期にわたって使用される中で、様々な環境下での劣化の進行による耐力低下 や変形性能の低下が起こる可能性がある。本研究では、面材張り耐力壁とその釘接合部に着目 し、水分の進入による劣化を焦点に実験的検討を行った。その結果、木質系面材料の種類によ り耐力残存率が異なること、促進劣化手法と試験方法によりその大小が変化すること、耐力壁 の評価には接合部試験結果のみでは不十分であり、より正確な評価法の提案が必要であること 等が明らかとなった。
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