研究課題/領域番号 |
23330163
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
|
研究機関 | 追手門学院大学 (2012-2014) 神戸市看護大学 (2011) |
研究代表者 |
蘭 由岐子 追手門学院大学, 社会学部, 教授 (50268827)
|
研究分担者 |
山田 富秋 松山大学, 人文学部, 教授 (30166722)
中村 文哉 山口県立大学, 社会福祉学部, 教授 (90305798)
坂田 勝彦 東日本国際大学, 福祉環境学部, 准教授 (60582012)
廣川 和花 大阪大学, 適塾記念センター, 准教授 (10513096)
石居 人也 一橋大学大学院, 社会学研究科, 准教授 (20635776)
井上 清美 神戸常盤大学, 保健科学部, 教授 (20511934)
|
研究協力者 |
荒井 裕樹 二松学舎大学, 文学部, 特別任用常勤講師 (90749847)
田中 キャサリン 大手前大学, 総合人文学部, 講師 (50740049)
佐藤 健太 , 編集者、ハンセン病文学読書会主宰者
松岡 弘之 大阪市史料調査会, 調査員
高野 弘之 埼玉県立文書館, 嘱託職員
西尾 雄志 日本財団学生ボランティアセンター, センター長
小林 真美 旭川荘厚生専門学院, 講師
|
研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2015-03-31
|
キーワード | ハンセン病 / 歴史 / 療養所 / ライフストーリー / アーカイブズ |
研究成果の概要 |
社会学、歴史学、文学、公衆衛生看護学の多領域の研究者が相互につながり、議論を共有した。中心的な作業として、史資料基盤構築のために療養所自治会所蔵の文書のアーカイブズ化を行った。同時に、オーラル資料の収集・分析を行い、従来の一面的なハンセン病問題の語りに収斂されない病者や医療者の経験をあきらかにした。また、日本のハンセン病問題をグローバルなつながりの中で考察するために、国際研究会の開催、国際学会での報告をおこなった。よって、本研究はハンセン病問題の歴史的・社会的現実をオルタナティブな形で照射し、排除とつながりをめぐる新たな知の検討/創造という方向性を切り拓いてきた。
|
自由記述の分野 |
社会学
|