研究課題
挑戦的萌芽研究
白内障の実際の手術を撮影した動画を用いて作成した映像とインタラクティブ性を用いた説明ツールを制作した.その後,生体計測装置と画像加工方法を用いた実験を行い, 以下の結果を得た.理解力を保証するためには,説得力がある映像が必要であるが,目に直接処置する,刺す,砕く,挿入する,3つの行為に対する痛み感から恐怖感や不安感を誘発していた.痛み感から誘発される恐怖感や不安感をコントロールしながら理解度を保証するために必要な画像処理方法は,画像そのものにトランスペアレンスを施すことと,痛みとリアリティ=理解度の閾値を明らかにした.上記の要素を組み込んで,実際の映像,3DCGの両方を含んだツールを制作した.
すべて 2014 2013 2012
すべて 雑誌論文 (1件) 学会発表 (3件)
International Journal of Affective Engineering
巻: Vol.13, No1 ページ: 95-100
10.5057/ijae.13.95