研究課題
基盤研究(C)
日本の大学の国際交流関係部署で従事する正規大学事務職員の多くは、大学職員として採用されるため、国際交流の専門職としては入職しないが、現場で業務を遂行しながら、専門性を身につけたり、自己研鑽を行い、スペシャリストになる者、キャリアアップを行う者もいる。一方、職場の環境や周囲の理解によっては専門性を活かしきれない者もおり、ストレスを感じたり、転職を考えたりする者もいる。大学の経営を考える上では、職員の職能開発のみならず、キャリアアップを下支えする体制が必要である。
異文化間教育