研究課題/領域番号 |
25580148
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
史学一般
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研究機関 | 大阪市立大学 |
研究代表者 |
佐賀 朝 大阪市立大学, 大学院文学研究科, 教授 (40319778)
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研究分担者 |
川野 英二 大阪市立大学, 大学院文学研究科, 准教授 (20335334)
伊地 知紀子 大阪市立大学, 大学院文学研究科, 教授 (40332829)
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連携研究者 |
塚田 孝 大阪市立大学, 大学院文学研究科, 教授 (60126125)
仁木 宏 大阪市立大学, 大学院文学研究科, 教授 (90222182)
大倉 祐二 松山大学, 人文学部社会学科, 准教授 (00419681)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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キーワード | 都市下層 / 比較史 / 移民 / 都市社会史 / 都市社会学 |
研究成果の概要 |
本研究は、近現代都市における周縁的諸存在について、都市史・都市社会学・文化人類学などにわたる学際的アプローチを通じて、その解明を進めたものである。具体的には、日本の大阪、韓国の釜山・済州島などの諸地域における都市下層住民の空間分布やその労働・居住・生活形態と社会的諸関係の実態を明らかにするとともに、移民史の視点から、済州島と大阪・生野を行き来する在日コリアンの生活史を個人レベルで明らかにした。 以上の日韓比較・関係史をフランス・パリとも対比し、パリの旧市街周縁部や「郊外」における各時代の下層住民の生活・居住形態とその社会的諸関係を分析するとともに、大阪・釜山などとの共通性と差異を明らかにした。
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自由記述の分野 |
日本史
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