研究課題/領域番号 |
25580184
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
文化人類学・民俗学
|
研究機関 | 京都外国語大学 |
研究代表者 |
佐々木 伸一 京都外国語大学, 外国語学部, 教授 (30175377)
|
研究分担者 |
高島 知佐子 静岡文化芸術大学, 人文・社会学部, 准教授 (70590404)
|
連携研究者 |
芹澤 知広 奈良大学, 社会学部, 教授 (60299162)
伊藤 泰信 北陸先端科学技術大学院大学, 知識マネジメント領域, 准教授 (40369864)
八巻 惠子 就実大学, 経済学部, 准教授 (10511298)
田中 孝枝 多摩大学, グローバルスタディーズ学部, 講師 (50751319)
|
研究協力者 |
平山 弓月
柳田 博明
河上 幸子
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
キーワード | 文化人類学 / フィールドワーク / ビジネススキル / 相対化 / 情報収集 / ダイアローグ |
研究成果の概要 |
本研究は、人類学を学び研究をすることによってどのようなビジネススキルが獲得されるかという問題提起であった。結論として、それはフィールドワークを行い、エスノグラフィを作成するために培われたスキルであることが判明した。 まず、「見る」「聞く」力とその記憶の保持、次に俯瞰的な情報の収集力と聞き出す力、さらに情報への偏見を持たずに受容する力とその価値や意味をくみ取る能力である。この3点は当たり前のように思われるが、実際には多くのトレーニングが必要で、また対話型のコンサルティングで不可欠なスキルであることからすれば、ビジネススキルの一端をなすと言えよう。
|
自由記述の分野 |
文化人類学
|