研究課題
基盤研究(C)
本研究では、癌の治療に際して抗癌剤や放射線照射という治療が、腫瘍縮小効果に加えて、患者免疫系にどのような影響を与えるかについて解析を行った。3年間の研究では、この患者局所免疫を修飾する作用は癌種と抗癌剤の組み合わせにより免疫増強にも免疫抑制にもなり得ること、そして長期予後にも影響を与えることが判明した。さらに、免疫染色の手法を用いてそのメカニズムを解析し、学会、論文でその結果を報告した。
腫瘍外科学